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江口ゼミ

ゼミ生が「旭大ミニコンサート」で演奏

2017年06月19日 月曜日 / カテゴリー 江口ゼミ

日時:6月18日(日)14:00

場所:旭川大学短期大学251教室

今日、旭川大学短期大学の251教室で、吹奏楽部による旭大ミニコンサートが開かれました。照明を落とした舞台にスポットライトが当てられ、凛とした雰囲気の中で、江口ゼミの1年生、岩井君がトランペッターとして出演しました。しかもソロ演奏までも担当しました。

岩井君は、ラッパをこよなく愛する、ジャニーズ系のイケメンです。ファッションにもこだわりがあり、私とは真逆のセンスの良い服をいつも着ています。実は昨年、江口ゼミが開催した「ラーメン甲子園」で入場行進曲の演奏を依頼したのが縁となり、旭大高のコンサートに江口先生はじめ先輩たちが聴衆として行き、その時、司会を務めた高校生のトークの上手さに先生が感心して、「おまえ旭大に来て、江口ゼミに入れ」と冗談でスカウトしたのが岩井君だったという、いわく付きの人物なのです。運命の悪戯なのか、本当に旭大に来て、偶然にも江口ゼミに割り当てられてしまいました。おかげで、岩井君はトランペットを吹くだけでなく、ラーメンまでも作る羽目に陥りました。

今回のミニコンサートは、旭大吹奏楽部のチームワークの良さを感じさせるものでした。演奏曲ごとに、吹奏楽部の部員が交代で、曲の紹介や曲にまつわる話などをして、単に楽器を吹く技術だけでなく、音楽の文化的な知識も披露してくれ、その話にも興味を引かれました。数年前、数人の部員しかいなかったのが、いまではかなりの大所帯になり、元気一杯で生き生きしているようです。コンサートの様子を見ていて、みんな仲が良さそうで、江口ゼミの現状と比較して(?)、とても羨ましく思いました。

ラッパ吹きの岩井君は、普段にもまして別人のようなカッコ良さでした。いつもは、冗談を連発したり、先輩である私をイジったり、とてもお茶目なのですが、演奏時はキラリと輝く真剣な目つきで、曲の中に自己投入しているのがよくわかりました。相変わらずトークも上手く、原稿なしで語りかけ、ピアノの準備に手間取っている間に、アドリブで「江口ラーメン」のPRまでしてくれました。岩井君は今回、部員の中で唯一、ソロ演奏を任せられ、聴衆はみんな彼の曲に聴き入りました。トランペットの音色が、メリハリ良く、しかも滑らかに流れていき、まさに独壇場でした。私が一人でひっそり弾く「へなちょこ」ギターが恥ずかしく感じました。

頑張る吹奏楽部を見て、負けてられないと思いました。岩井君が吹奏楽部への愛だけでなく、江口ゼミへの愛も熱くなるように、どんどんゼミ活動のおもしろさを経験してもらおうと思っています。とりあえずラッパ吹きとゼミ活動の両立を目指して、岩井君には、ゼミで出店する「江口ラーメン」の店頭で、販促のためにトランペットの演奏をしてもらうつもりです。(2年生 雄武町出身 瓶子遼太 記)IMG_2913 IMG_2925 IMG_2931 IMG_2936

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