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江口ゼミ

『永山商店街MAP Vol.12』が完成しました

2017年09月30日 土曜日 / カテゴリー 江口ゼミ

今年でVol.12となる『永山商店街MAP』(総72頁)が遂に9月9日に完成しました。今回は、永山まちづくり推進協議会との共同プロジェクトで作成した、別冊『永山食べきりMAP』と同時発行です。完成したとはいえ、取り敢えず初刷りができただけです。1万部印刷して配布する予定なので、まだ全て終わってはおらず、授業の合間を見て印刷・製本・配布は現在進行形です。8月末に配布し終える予定だったため、表紙を「夏の余韻」にしており、早く配布しないと冬になってしまうと焦っています。次々と他のプロジェクトが迫ってきて、同時進行させているため、なかなか終わりが見えません。永山地区の方には、徐々に配布していきますので、しばらくお待ちください。

商店街マップができるまでは辛い道のりでした。私たちは紹介するお店に取材に行き、聞いた内容を記事にまとめます。そこで有益なことが聞ければ良いのですが、取材に不慣れなため、なかなかそうはいきません。江口先生から「もう少し気の利いた取材ができんのか!」と檄を飛ばされ、ストーリーを考え直して、再取材に行くのを何度も繰り返しました。記事を書いても、無間地獄のように書き直しを要求されます。取材先の企業の方にも大変迷惑をかけました。けれどもそれゆえに、記事にOKが出た時の喜びは格別なものがあります。

実は印刷でもやらかしました。順調に進んでいたかと思いきや、印字のかすれに気づかず、欠陥品を多数排出してしまいました。先生はそれを目ざとく見つけ、再度印刷し直す羽目に陥りました。「これが自動車の製造だったら、この額では済まんやろが」と、ぶつぶつ言いながら財布から追加の紙代を出す先生の顔を見て、申し訳ない気持ちで一杯になりました。ちょっとした不注意で、大きな時間のロスと資源の無駄遣いをしてしまい、みんなにも迷惑をかけました。これからは、先のことを考え大胆な中にも慎重に行動していきたいと思います。

商店街マップの作成を通して、事業主の方々には生きた経営学を学ばせてもらうだけでなく、話の仕方や空気の読み方など、とても良い勉強をさせていただきました。しつこく訪問したため、記事ができるころには呆れられる反面、すっかり親しくしてもらえるようにもなりました。来年も商店街マップを作るのが楽しみになりました。(雄武町出身 2年生 瓶子遼太)

 

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