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江口ゼミ

新製品 “鶏がら醤油” に挑戦!! -北辰祭「江口ラーメン」の顛末-(6月の話題)

2018年08月24日 金曜日 / カテゴリー 江口ゼミ

日時:6月16日(土)、17日(日) 10:30~20:00

場所:旭川大学第3駐車場

2018年6月16(土)・17(日)、北辰祭(大学祭)で恒例の江口ラーメンを出店しました。毎年、北辰祭は当年度で第1回目の出店となります。今年も地産地消にこだわり、骨は道内産、バラ肉は上富良野産、ネギは旭川産、麺は道産小麦「キタノカオリ」の江口ゼミ特注麺です。今年は、「イノベーション創発」の使命を帯びて、新製品の“鶏がら醤油”に挑戦しました。販売目標は過去最高の1,000杯です。

例年通り、江口ラーメンのチラシを永山地区の8,000世帯に配布しました。配布中には、おばあちゃんに「孫が江口ラーメンが好きなので、毎年行ってるよ!」とか、おじさんに「いつも頑張ってるね!」とか、ワンコに「う~、わんわん!」とか、地域の方々から暖かい声を掛けてもいただけました。授業の合間に時間を見つけ、ゼミ生が総動員で1週間かけて配り終えました。

私も4年生なので、最後の大学祭出店だと思うと、感慨深いものがあります。今年は、後を託すための、後進への指導役を果たそうと考えています。後輩たちは、上川町のあさひ食堂で修行を行いますが、やはり実践で揉まれないと実際にできるようにはなりません。販売量の読み、仕入れ、仕込み、当日のオペレーション、会計、決算、そして笑顔、どれも「聞くとやるとは大違い」で考えるより難しいのです。

ところで、初挑戦の“鶏がら醤油”です。鶏ガラは扱い方がわからなく、様々な媒体で調べての仕込みになりました。内蔵取りや洗いなどは、豚骨より大変でした。寸胴で煮込む骨量も分からないため手探りで、失敗を覚悟して仕込みました。ところが蓋を開けてみると、当日は大人気でした。やはり、面倒臭さや失敗を避けるよりも、新しい挑戦をした方が、結局は楽しいし、大きな達成感も味わえるようです。

近年、ライバルが増えています。今年は「おやじの店」という、守衛さんチームの参戦も見られました。私たちも気を抜けません。結果、売上杯数は計865杯(1日目390杯、2日目475杯)で惜しくも1,000杯には届きませんでした。ですが、新製品も成功したし、投票による「AUグルメグランプリ」も優勝して3連覇できたので、最後の大学祭も大満足で終えました。(名寄市出身 4年 今村勇斗)

追記:今後の出店予定は以下になります(2018年8月24日現在)。昨年のクラウドファンディング「無料券」をお持ちの方はお使いください。

◆9月9日(日):モダグループ感謝祭(当麻町宇園別1区、国道39号線沿いモダ石油GS横広場)
◆9月15・16・17日(土・日・月〈敬老の日〉):駅マルシェ(JR旭川駅前広場)
◆9月28・29・30日(金・土・日):ガス展2018(神楽4条6丁目1-12 旭川地場産業振興センター;通称「地場産センター」)

 

 

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