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江口ゼミ

21km完走なるか? 仲間と走るマラソン大会(9月の話題)

2019年01月07日 月曜日 / カテゴリー 江口ゼミ

日時:2018年9月29日(土)

会場:花咲スポーツ公園

4年生は、平成最後の年(平成31年)をもって旭川大学を卒業し、春には社会人として別々の道を歩むことになります。卒業までに何か思い出づくりをということで、4年生全員で「旭川ハーフマラソン」を走ることになりました。思い出づくりがハーフマラソンであることが、まさに「江口ゼミらしさ」です(笑)。昨年はエントリーしたものの、参加費の振込みを忘れ出場できなかったので(苦笑)、今年は忘れずに入金して、第10回「旭川ハーフマラソン」に4年生5人・ゼミOBの内山さん・江口先生の7名で挑戦しました。

同日は、旭川ガスの「ガス展」のラーメン出店と日程が重なっていたので、お店は後輩たちに任せて大会に挑みました。コースは「花咲スポーツ公園」陸上競技場をスタート地点とします。陸上自衛隊旭川駐屯地、石狩川河川敷、旭橋、ロータリー、常盤公園などの市街地を走り、陸上競技場に戻る日本陸上競技連盟公認のコースです。総距離は約21km。第1関門(6.2km)、第2関門(10.2km)、第3関門(13.5km)、第4関門(15.4km)があり、関門ごとに制限時間が設けられています。ゴールは2時間30分で閉められます。

時間内に関門へ到達しないと走りを止められ、バスでゴール地点まで回収されます。毎年、各関門でかなりの脱落者が出ています。息絶え絶えで必死に走ってきたのに時間切れで、笑顔で両手を広げる係の人にレースを止められ、会場までバスで護送されるという、いわば“残酷物語”とも言えるストーリーもコース界隈で繰り広げられていますが、それがまたハーフマラソンの魅力でもあります。「バスに乗せられた時の絶望感と、身を隠したいほどの挫折感はない」と、経験者の江口先生はしみじみと語っておられます。

気になる大会結果は・・・江口先生、内山さん、4年生全員が無事21kmを完走です。まともに練習することもなく当日を迎え、中には弱音を吐く者もいましたが、若さで制限時間内に走りきりました。走る前に江口先生は、「事前に5回も走りこんだ、完走は間違いない、1時間30分で走りきる!」と大ボラを吹いていましたが、案の定、時間はホラでしたが、ゼミ生の誰よりも速くにゴールし、私たちは追いつくことも、背中を見ることも出来ませんでした。しかも足で走った後、車で走って地場産センターに戻り、ラーメンを作っていました。

今年は絶好のマラソン日和で、出走する約4,000人で会場は大賑わい。旭川の街並みや歴史的建造物、彫刻などを巡るようにコースが考えられているため、旭川を離れるかもしれない4年生にとっては、格好のマラソン大会でした。走りの最中は、彫刻を見るどころではありませんでしたが‥‥。競技場前ではミニマルシェも開かれており、走った後にここで食べる「ラーメン燿」のラーメンがまた旨い。仲間と完走という、学生生活の思い出づくりに成功した大会でした。(浜頓別出身 4年生 齋藤晶仁)

 

 

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