新年が明けたばかりの1月6日、フィール旭川・シニア大学で、旭川ウェルビーイングコンソーシアム主催のイベント「目指せ！お財布探偵☆大学生からの挑戦状」が開催されました。

黒川ゼミではこのイベントに協力するべく、半年以上前から様々な企画を計画・準備し、シナリオを作成し、年末・年始にかけても何度もリハーサルを繰り返してきました。企画の目玉としては、主に４年生が中心となって一から作成した「すごろく」があります。経済学部の学生らしく、「すごろく」を通して賢いお金の使い方を学ぶことができるというもので、小学生と大学生がいっしょに遊び、有意義なお金の使い方について理解できたと思います。最後には参加者全員に「すごろく」セット一式がプレゼントされ、家に帰って早速家族で遊んだという報告もありました。

また、ゼミ生が作成したお小遣い帳から、小学生たちが話し合って無駄遣いを発見するというコーナーでは、小学生たちの鋭い無駄遣いの指摘に大学生がうろたえる場面もあり（上記写真）、会場の笑いを誘っていました。

そのほか、大学生は怪盗とその手下に扮しながらクイズを出すなど、終始、和やかにイベントを進めることができました。当日はテレビや雑誌の取材もあり、緊張する場面もありましたが、多くの収穫を得ながら、無事、終えることができました。

とりわけ２年生や３年生にとっては、初の大きなプロジェクトでした。シナリオは主に3年生が担当しましたが、初めてのこともあり、シナリオ案を提出してもなかなか採用してもらえず、市役所の方達に助言をもらったり、細かい変更を４年生の先輩方に手伝ってもらったりと、周りの力を借りてなんとかシナリオを作ることが出来ました。

ゼミ生一同、今回のイベントで得られた貴重な体験を今後のゼミ活動や就職活動で生かしていきたいと考えてます。

黒川ゼミ　３年生　館山裕輔