2019年5月15日（水）旭川大学北辰会館2階第一会議室で、私たちゼミ生7人は宿泊研修に来ていた遠軽高等学校の生徒たちに対してワークショップ形式で授業を行いました。

今回の授業のテーマは「大学での学び」です。

冒頭はアイスブレークとして「30秒間自己紹介」を行いました。ゼミ生の山﨑（経済学部2年）が一度手本を見せたうえで、グループの中で一人一人自己紹介をしてもらいました。

教室の空気が温まったところで、いよいよテーマである「大学での学び」の内容に入りました。初めに大学に進学するとどのくらいの費用が掛かるのか、そして大学ではどのようなことを学ぶことができるのかをゼミ生がそれぞれ話しました。

次にワークショップに入りました。高校生たちには5～6人で1グループ、計9グループに分かれてもらい大学に進学するメリットとデメリットを考えてもらい、その内容を、大きく2つのグループに分かれて共有しました。最後に齋藤先生から、「大学での学び」について「出会う、深める、広げる」をキーワードにお話をいただいて授業は終了しました。

宿泊研修最終日で、かなり疲れていたはずなのに、ワークショップに真剣に取り組んでいた生徒たちの姿を見て、私も負けられないなと思いました。生徒たちの中には大学に進学するのかをまだ考えていないという人もいたので、この授業をきっかけに大学に対して少しでも興味を抱いてくれるととてもうれしく思います。（経済学部2年　上田龍治）