2019年7月9日（火）に私達齋藤ゼミは、上川町立上川中学校で行われた総合学習のサポート役として参加しました。今回の学習は前回まとめたテーマに沿った具体的な案を作成する作業を行いました。

まず担任の室崎先生よりPowerPointを用いた発表例がありました。その時、提案は具体的で実現性のあるものでなければならない、町に対する批判だけで終えない、等のアドバイスがありました。

その後、教室・生物室・パソコンルームでグループに分かれて町への提案を作成しました。実現可能な案の作成を求められた生徒達は色々な考えを出していました。例えば、「上川町で起業しやすくするためにはどうしたら良いのか？」をテーマにした班では、起業者と生産者を繋げるサービスを行う事などがあがっていました。

具体的な案を、という課題が少し難しかったのでしょう。手が止まってしまうグループはありましたが、それでも最後には全グループがPowerPointの作成に移ることができました。

今回の活動では私達はサポート役として参加しました。中学生が生まれ育った町について真剣に考えている姿を見て、私の経験や知識で良いアドバイスができるか不安でした。その姿を見ていると、私ももっと自分の住んでいる町について考えなければならないな、と思いました。そして町全体がこのような心意気になればきっと町内の問題も積極的に解決できるのではないか、と考えました。（文責　経営経済学科2年新井純可）