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齋藤ゼミ

「就職する?進学する?どうする?」出張講義実施報告(@旭川大学高校)

2020年01月31日 金曜日 / カテゴリー 齋藤ゼミ

128日(火)、旭川大学高等学校で2年生の進学希望生徒に大学での学びについてワークショップを行いました。今回は旭川大学震災ボランティアサークル円陣とコラボレーションして行いました。テーマは「就職する? 進学する? どうする?」でした。3年生になる直前に、自分を見つめ直し、改めて進路について悩んで欲しいという意図でこのテーマを設定しました。

冒頭では、「もし大学に進学したら何が得られますか?」という発問を投げかけました。それに対して、就職に対する有利さや資格という声が多かったです。その後、機会費用の考え方をもとに、大学進学にかかる費用について考察し、再度同じ発問を投げかけました。

次に、大学生の学びの例として円陣の活動紹介を行いました。円陣の宮古の人たちに寄り添う強い気持ちや東日本大震災を風化させたくないという想いが伝わるプレゼンでした。

最後に、円陣のメンバーからこれまで大学生活やボランティア活動から何を学んだかについて発表してもらいました。そして、改めて最初と同じ発問を投げかけました。すると高校生の大学での学びに対する考え方が広がっていました。例えばコミュニケーション能力が得られることや沢山の人との出会いが得られること、自分を見つめる、人として成長できること、などをあげていました。

私が大学進学で得たものは人との繋がりです。学内に限らず、フィールドワークや出張講義などで学外に出たときにも、沢山の人たちに出会いました。その中で生きた知識を手に入れることができました。今回講義を受けた高校生たちがより広い視野で大学を捉え、大学進学に向けて前向きに進んでいってほしいと思います。

(文責 経済学部経済学科3年 夏井一哉)

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