2024年2月11日に永山東小学校で雪あかり集会を行いました。当日は天候にも恵まれ、永山東小学校、PTCAと無事に開催できました。

雪あかり集会の前半は体育館でミニ運動会を行いました。競技は王様ドッジボール、オリジナルリレーを行いました。小学生1年生と6年生では体力差がかなりあるので、全ての子どもが楽しめる工夫をしました。王様ドッジボールでは試合前のミーティングでは上級生が下級生をリードして話し合いを進めていました。いざ試合が始まると子どもたちは真剣な表情で、全力でプレーしてくれました。王様が当てられると、当てたチームから大歓声が上がりました。ガッツポーズをしている子どももいました。オリジナルリレーには玉入れを組み込みました。多くの子どもたちは近くの箱を狙って玉を投げ入れて、確実に点数を稼いでいました。しかし中には高い点数狙いで遠くの箱に挑戦する子どももいました。子どもたち一人ひとりの個性が光っていました。優勝チームには盛大な拍手が送られました。

雪あかり集会の後半では屋外でランタン作りを行い、あらかじめ用務員さんに作っていただいた雪山に飾りました。保護者の方々には色水を準備していただき、カラフルに装飾しました。事前に保護者の方から「子どもたちの好きなように自由にさせてほしい」という要望が出ていたので、子どもたちが遊びながら作業できるように保護者と大学生とで１つの雪山を滑り台にしました。子どもたちには大人気でした。

ランタン作りでは雪が「うまく固まらない、崩れちゃう」と話していた男の子がいたので、「雪を手で力いっぱい押し込めると固まりやすいよ」とアドバイスしながら一緒に作りました。すると、ランタンができた時に「できた！」と嬉しそうにしていました。「とても良かったな」と感じることができました。点灯式ではチャッカマンがなかなかつかずに苦労し、かなり寒い思いをしました。しかし雪山の周りの数十個のランタンに光が灯るととても幻想的でした。雪あかり集会の最後には、夜空に花火が映えて子どもたちも大興奮でした。「楽しかった」と笑顔で帰っていく子どもたちの姿は、決して忘れられません。

最後になりますが、旭川市立永山東小学校の市丸校長先生、同校PTCA会長の松本さん、地産地消の美味しいポップコーンを提供してくださった「わがままじぃじぃ」の舟根さんをはじめ、このような貴重なイベントに関わってくださった皆様に深く感謝いたします。来年度も永山東小学校の子どもたちと関わっていくことをとても楽しみにしています。（文責　経済学部２年　北川愛花里、中塚優也）