財務省北海道財務局 旭川財務事務所への訪問（令和６年６月11日）佐々木ゼミⅡ
令和６年６月11日(火)午後１時頃から約１時間、佐々木ゼミⅡ（２年生）のメンバー７名が、財務省北海道財務局 旭川財務事務所へ、職場訪問しました。（この訪問は、旭川市立大学と財務省旭川財務事務所との「教育・研究等に関する包括連携協定」の「教育研究実施計画」に基づくものでもあります。）
旭川財務事務所の会議室にて、北海道財務局、旭川財務事務所の業務説明を受け、その後、若手職員の方々と質疑応答方式による懇談会を行い、旭川財務事務所内各課（総務課・財務課・管財課）の見学、そして最後に、吉沢 貢 旭川財務事務所長への挨拶及び所長室での記念撮影を行いました。
ゼミ生からは、「財務局・財務事務所で働く上で、最も大切なスキルは何か？」、「公務員試験勉強をいつ頃から始めたのか？」、「公務員を目指す決心やきっかけは何か？」など、多くの質問が出され、その度に真摯な回答を得ることができました。
以下の通り、旭川財務事務所訪問後の参加ゼミ生７名のアンケート（要約版）を紹介します。
「財務省財務局財務事務所は、国の中心的な立ち位置であることは知っていたが、お金の管理や運用をすることから、他省庁との関わりが強いことを学びました。新しいことにチャレンジすることは、就活の時期ではない今だからこそできることだから、様々なことに触れて感化されていきたいです。」（堀内 湧太）
「私は今回の訪問まで、旭川財務事務所のことについて何も知りませんでしたが、細かい業務内容まで教えて頂き、財務局・財務事務所に関心を持ったのと同時に、職員の方の話を聞いて、これからの大学生活（勉強・課外活動など）のモチベーションも上がりました。」（久保田 和翔）
「財務省と財務局の違い、財務局の仕事の魅力を知ることができました。公務員試験の勉強は大学３年生頃から始めている方が多いことを知り、また、今学生として行うべきこととして、（大学外を含めた）様々な人達と関わることの重要性を学びました。」（大関 広人）
「勉強も大事ではあるが、イベントや行事に参加した経験を持っていた方が良いこと、そこから自分のやりたいことが見えてくる可能性があることを知りました。大学３年生になったら本格的に勉強を始めなければならないので、切り替えが上手くできるようにしていきたい。」（長岡 颯人）
「留学生として旭川財務事務所を訪問し、日本の財務管理の厳格さと効率性を深く感じました。また、詳細なデータ分析と科学的な予算編成を通じて財源を合理的に配分し、公的資金の有効活用を確保していることに感銘を受けました。財務専門官試験を留学生は受験できないことが残念です。」（エキ キチ）
「私は生まれも育ちも旭川ですが、今回、合同庁舎に旭川財務事務所があることを知りました。財務局はお金に関する仕事をしているのだと思っていましたが、国の土地を地方自治体に貸す業務もしていることに驚き、そして、財務局の魅力や興味を持つことができました。」（十川 咲帆）
「まだ公務員試験について詳しく知らなかったので、勉強する時にお薦めの順番や、いつ頃から勉強すべきかを聞くことができて良かったです。ただし、大学に公務員講座などはないので、自力で勉強するなら、もっと早く始めるべきだなと感じました。」（筑田 遥愛）
旭川財務事務所総務課の 小島 明 企画係長から「北海道財務局の役割」や「旭川財務事務所の所掌業務」等について説明を受けるゼミ生
旭川財務事務所の若手職員（右側奥から 宮里 友梨 さん、宮澤 郁美 さん、小境 亮斗 さん）より、ゼミ生からの質問に対し、明確に応えて頂きました。
堀内さんからの質問「学生時代にやって後悔したことや、やらなくて後悔したこと、学生時代に戻れるとしたら何をしますか？」
久保田さん（右から３人目）からの質問「学生のうちにしておいた方が良い事は何ですか？」
大関さんからの質問「どのような人が財務局の仕事に適していますか？」
懇談会（質疑応答）の司会進行は、小島企画係長（左側）
長岡さんからの質問「公務員になるためには、どのようなことをすれば良いのですか？」
易さんからの質問「大学で財務管理を効率的に学ぶにはどうしたら良いですか？」
十川さんからの質問「公務員試験の勉強は、いつ頃から始めましたか？」
筑田さんからの質問「公務員試験について、特にどのような勉強をしておくと役に立ちますか？」
旭川財務事務所の所長室にて、吉沢貢 所長と共に記念写真①
旭川財務事務所の所長室にて、吉沢貢 所長と共に記念写真②
吉沢 貢 旭川財務事務所長より、直接「道北経済レポート」の説明を受けました。