旭川市役所への訪問(令和6年11月5日)佐々木ゼミⅠ~Ⅲ
令和6年11月5日(火)午後、佐々木 潔 ゼミⅠ~Ⅲのメンバーのうち、将来公務員就職も考えている8名(1年生:5人、2年生:2人、3年生:1人)が、旭川市役所(新庁舎)へ職場訪問しました。
旭川市の行財政改革推進員会で大変お世話になっている、旭川市 行財政改革推進部 行政改革課の 水沢 悠 氏にお願いをして、旭川市役所新庁舎各階の案内及び各課の仕事の説明をして頂きました。
その後、7階の会議室にて、水沢氏のほか、情報政策課の 阿部 信太郎 氏(当大学OB)及び 行政改革課の 玉田 那奈 氏も参加して頂き、(当初予定を上回る時間を使って)質疑応答方式による懇談会を行い、ゼミ生にとって、とても有意義な時間となりました。御多忙のところ、誠にありがとうございました。
以下は、旭川市役所訪問後の参加ゼミ生8名の「新たな気付き、感想等(要約版)」です。
今回の旭川市役所へ訪問したことによって、将来をより考えることができました。今までは公務員になりたいと思っているものの具体性のないぼんやりとしたものだったのですが、今回話を聞いたことによって、街の人たちの力になれるような人材になりたいと強く思いました。特に、水沢さんたちの話を聞き、自分たちよりも若い世代が過ごしやすい環境を作りたいとおっしゃっていたことが刺さりました。将来、地方公務員を目指す上で何を目標に頑張っていくのかも考えながら目指す必要があるとも感じました。(1年:半田 快)
職員の阿部さんは、「他人がやりたくないことを進んでできる人が公務員には向いている」とおっしゃっていた。今までの自分とこの言葉を照らし合わせてみるとだいぶ重なっている部分があると感じ、公務員への期待と自信が強まった。また、民間企業に対して公務員は市民の方との距離が近い場合が多く、ポジティブなことだけでなくネガティブなことを直に受け取らなければいけないということを教えていただいた。自分のした行動が目に見やすい結果となって帰ってくるので自分のモチベーション維持につながると思った。試験勉強についてもいろいろなことを聞くことができ、例えば、30分勉強して5分休むローテーションで勉強していくポモドーロ法を使って当時勉強されていた職員の方の話を聞き、自分も集中力が長くないので、この勉強方法で効率よく勉強していこうと思った。(1年:髙橋 弘大)
今回の「旭川市役所訪問」で、市役所の中でも様々な部署があり、また数年ごとに部署異動があることがわかりました。様々な部署があるので自分がやりたい仕事を見つけだすことができると思いました。就職を考えたときに、公務員一本に絞るのではなく、民間企業も視野に入れた方が良いことがわかりました。また、市役所で働くうえで大切なことは、人に気遣いすることができ、人の嫌がる仕事もできるような心を持つこと、そして、今必要なものとして部分的なところだけではなく全体も見れるようになることが重要だとわかりました。(1年:花田 健瑠)
旭川市役所の方々の目線や意識について詳しく知ることができた。就活について、公務員・民間企業にかかわらず、イベントに参加しておくことの重要性や、そして、勉強の時期は早ければ早いほど良いということもわかった。ストレス等への対処についても、ストレスを減らす、つまり「喋る職場」というのは作業効率が高いことを知り、普段から取り入れたいと思った。(1年:高島 孝太郎)
地方公務員の仕事の難しさは、市民と直接関わりがあるからこそ、全体最適・部分最適の選択をしなければならないことを学んだ。地元で働くことのメリット(地方公務員)は、自分の仕事が自分の子供世代のためになることが目に見えてわかることであるとわかった。数年ごとに異動があるため、仕事を通して様々な経験・知識を身に付けることができると思った。また、公務員試験対策は、遅くとも3年生から始めるべきであること、併願をたくさんして面接に慣れることが大事であることを知った。(1年:徳光 紗良)
今回、旭川市役所に訪問し、質問をさせて頂いたことで、「地方公務員と国家公務員を併願することが可能」、「公務員と民間企業を併願する人も多い(金融系が多め)」、「公務員試験勉強を始める時期やお薦めの勉強方法」、「様々な職業の中から公務員を選んだ理由」など、多くのことを聞くことができ、自分のモチベーションにも繋がり、将来について想像しやすくなりました。(2年:筑田 遥愛)
旭川市役所に訪問して、とても良い体験ができたと思いました。私は国家公務員志望ですが、地方公務員の仕事を見て、国家とはまた違う視点で仕事をしているのだと知ることができました。今まで公務員試験の勉強方法や併願について、あまり知ることができなかったのですが、凄くためになるお話をしてくださり疑問をしっかり解決することができました。地方公務員の仕事もとてもやりがいのあるものだと思いましたが、私は専門的に1つの業務の方が合うと思ったので、これからも国家公務員を第一志望にして、民間企業も頑張って受けようと思いました。今回、参加して良かったです。また機会があれば参加したいです。(2年:十川 咲帆)
公務員試験の勉強方法について、公務員志望の仲間同士で集まって、わからない問題を知っている人に聞いたりして互いに切磋琢磨することが大切であること、メンタル(ストレス)面は雑談で発散するなど、人とのコミュニケーションが重要あることがわかりました。また、旭川市の「ふるさと納税」に寄附したら、9階のスペースに名前が載ることを初めて知りました。(3年:塚本 拓海)
旭川市役所(新庁舎)の案内板
9階展望ラウンジ西側(行財政改革推進部 行政改革課の 水沢 氏から説明を受けています。)
9階展望ラウンジ東側
(この後、各階(各課)で説明を受けたのですが、写真を撮り忘れました。)
質疑応答方式による懇談会①(ここから、水沢氏に加えて、阿部氏・玉田氏にも参加して頂きました。)
質疑応答方式による懇談会②
懇談会終了後、全員で記念写真