「地方銀行業界・企業研究会」を開催(佐々木(潔)ゼミⅡ~Ⅳ・杉村ゼミとの合同ゼミ)
株式会社北海道銀行 旭川支店 次長 平田 泰敏氏、主任 鶴田 剛毅氏、渉外係 杉本 理子氏をお招きし、令和7年(2025年)6月24日(火) 13:00~14:30に、「地方銀行の現状と未来」をテーマにした「地方銀行・企業研究会」(杉村ゼミとの合同ゼミ)を開催しました。
この企業研究会は、旭川市立大学地域連携研究センターの市民公開講座(生涯学習エクステンションカレッジ:AEL連続講座第4回)を兼ねており、市民の方々にも御参加頂きました。また、当大学事務局キャリア支援課の声がけにより、杉村ゼミ・佐々木(潔)ゼミ以外の学生(特に経済学部生)の参加者も多く、盛況の中、実施されました。
以下は、参加した「佐々木 潔ゼミ」の一部ゼミ生の「新たな気付き、感想等(要約版)」です。
「地方銀行はその地域でしか働けないと思っていたのですが、意外と北海道以外や海外でも働けることを知り、驚きました。旭川にも海外の会社の工場や京都の酒の会社が工場を作りたいと考えてくれていることを初めて知るなど、とても興味深い話をしてくださりためになりました。(3年生ゼミ生)」
「ほくほくフィナンシャルグループとして、北海道を超えて金融の取り組みを行っていることや、様々な戦略を立てて経営を行っていることを、講座を通じて知ることができました。(3年生ゼミ生)」
「北海道のGX(グリーン・トランスフォーメーション)をリードする大きな投資ポテンシャルを十分に使い、また、道民のための働きかけが多く、セイコーマートに道銀のATMを追加設置したり、地域のありたい姿を実現するために様々なことをしている銀行であることがわかりました。(3年生ゼミ生)」
「人材育成にも力を入れているので、いろいろな地域から人が集まり、研修などを通して繋がり、お互いに成長していくことができることが、すごく良いなと感じました。(3年生ゼミ生)」
「顧客競争に対する北海道銀行の取り組みとして、インストア店舗による土日営業など、地方銀行ならではの取り組みを知ることができた。(2年生ゼミ生)」
「今回の合同ゼミで普段聞くことのできない地方銀行の現状がわかりました。融資を受ける際、目的・信頼が大切なこともわかりました。就職活動で行きたい企業の一つとなりました。(2年生ゼミ生)」
「特定の地域に密着して、中小企業や個人などとの関係を持つことができるということは、今まで知ることがなかった体験や知識を得るチャンスだなとも感じました。(2年生ゼミ生)」
特別講師(㈱北海道銀行 旭川支店)の 平田氏、鶴田氏、杉本氏
ほくほくFG(フィナンシャルグループ)及び子銀行の概要について
3年生ゼミ長の質問(Q:地域活性化をさせるためには、金湯機関だけでは難しいと思うが、そこでどのような企業と協力して発展していくのか?)
●「地方銀行業界・企業研究会」を開催(ゼミⅡ~Ⅳ・杉村ゼミとの合同ゼミ)