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下田ゼミ

「資格職を目指すということ」という講演を受けました

2023年11月16日 木曜日 / カテゴリー 下田ゼミ

11月7日(火)、下田ゼミでは、佐藤千咲さんに「資格職を目指すということ」というテーマで講演をしていただきました。佐藤さんは、税理士という最難関資格を目指して、当大学大学院地域政策研究科地域政策専攻で日々研鑽している方です。税理士試験に挑戦することになった経緯や資格取得に向けた学習に関する苦労話を、自らの経験を基に話をしていただきました。

(講演している佐藤さん)

 

講演の中にあった

  • 何事をなすにも目標を持つこの重要性
  • 1週間、1か月、3か月の計画を立てそれを実行することの重要性

などは、これからいろいろなことに挑戦していく大学生にはとても大切なメッセージになったと思います。約1時間の講演でしたが、学生一人ひとりに新しい気付きを与える内容でした。

 

(真剣に聴講するゼミ生)

今回の講演で大学院に在籍している佐藤さんの資格職を目指すうえでの勉強法や自分の経験を聞くことができました。 私が驚いたことは、もともと会計や税理士などには興味がなく、普通の大学生であるところから短い間で多くの努力をし、日商簿記検定2級を取得していることです。佐藤さんは、もともとは文学が好きであり、数字は苦手だったとのことだったので数字に慣れていくことや電卓を使うことが初めての段階から始めているため、簿記2級取得への努力は途轍もないものだと感じました。さらに、佐藤さんは、大学卒業後も、多忙な業務の合間をぬって早朝を中心に1日3~5時間の時間を確保し、勉強を続けていき、税理士試験の2科目(簿記論、財務諸表論)に合格されているので、自分も今以上に努力していかないといけないと感じました。

経済学部1年 五十嵐 琢真

 

講演会は税理士の仕事や魅力、税理士試験について、具体的な税理士試験科目の勉強時間や勉強方法などとても興味深い内容でした。下田ゼミには税理士を目指している学生も多数いるため、今回の講演はとても参考になったと思います。私は改めて税理士試験の難易度の高さと合格するには多くの時間を勉強に費やす必要があることを実感しました。また、税理士にならなくても試験科目の簿記論や簿記1級の資格を持っていることで就職や転職するときの選択肢が広がるため、資格は取っておくべきだと思いました。講演会の最後には、目標をもって行動するように、1週間、1か月、3か月ごとに計画を立てて行動するようにとアドバイスをいただきました。目標をもって行動することが人生の選択肢を増やすことにもつながるため、私も目標をもって大学生活を過ごしていきたいと思いました。下田ゼミでは、1年生のうちに全員が日商簿記3級に合格することを目標にしているので、目標達成に向けて、まずは1週間の計画を立てることから始めていき、これから勉強に励んでいきたいと思います。今回の講演会は実際に大学院生の方からお話を聞くことができ、将来の進路や今後の大学生活の過ごし方について考える貴重な機会になりました。

経済学部1年 石井 優衣

 

(佐藤さんを囲んだ全体写真)

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