下田ゼミナールⅠでは、2月15日に開催された「2023(令和5)年度 旭川市立大学経済学部ゼミナール活動報告会」において、今年1年間ゼミナール学んできた成果を報告しました。報告のテーマは「学生視点による旭川市立大学の課題　～アンケート・インタビュー結果に基づく見解～」でした。

アドバイザーの先生方をはじめ多くの聴衆の前でプレゼンテーションを実施したことは、ゼミを代表して報告した、新渡さん、十川さんとって非常に貴重な体験になったかと思います。まだまだ課題はありますが、次のステップへの弾みになるかと思います。

以下に、今回報告を行った２人の学生の所感を掲載します。

今回の報告会では、私たち自身の発表や他のゼミの発表を聞くことができたことによって、多くのことを学ぶことができ、課題を見つける良いきっかけになったと思います。私たちの発表は、旭川市立大学の課題について満足度との関係性を見て結論を導き出すというものでした。このテーマについて調査するときに一番苦労したことは、アンケートやインタビューの実施が思うようにいかなかったことです。これは、今後のゼミ活動での課題となる部分だと感じています。しかし、ゼミ内で協力して調べた内容を褒めていただけた時に、とても達成感を感じることができました。ゼミ報告会に一年生ながら参加することができて良かったと思いました。さらに、他のゼミの発表を聞くことができたので、私自身とゼミ内に足りないものについて気づくことができました。私自身には、人前に立って発表するときの堂々とした態度が必要だと思っています。そうすることで、私たちの発表をもっとしっかり聞いてもらえると気づくことができました。ゼミ内では、さらに協力することで、発表内容がより深いものになってくると気づくことができました。今後は、簿記の取得を目指していくので、ゼミ全体で協力してよい結果を収められたら良いなと思っています。（経済学部１年　新渡鈴華）

＜報告をする新渡さん（右）＞

私は今回、経済学部ゼミ発表会に下田ゼミナール代表として参加させていただきました。ゼミ発表会では、ゼミで1年間学んできたことを活かして旭川市立大学の課題をテーマにし、ゼミ生みんなで協力した活動を発表しました。ゼミ発表会に参加する方々は2年生や3年生など1年生で参加する方々は少ないため、今回参加するということですごく緊張しました。当日もやはり先輩方の発表はとてもわかりやすく、上手で圧巻でした。発表だけでなく、活動も地域の方々と協力したり、活動の範囲が広くてさすがだなと思いました。当日、先輩方のあとに発表で私達のゼミナールの前の他の1年生ゼミの発表もとてもよかったため、緊張して不安が大きかったですが本番では上手く話せたと思います。私達のゼミでは1年生だけで活動しているため、先輩方に比べてまだまだ未熟ですが私達の活動も良かったと思います。初めは、ゼミ発表に参加しようとは思っていなかったのですが、今回参加してやはり参加してよかったなと思いました。先輩方の発表をみて勉強になりましたし、大学の人ではなく一般の方々に説明をするということは今後卒業したあとにとても役立つと思いました。また来年もゼミ発表会に参加したいと思いましたし、ゼミ発表会以外の違うことにも機会があれば挑戦していきたいと思います。経済学部ゼミ発表会に参加したことは、とても貴重な体験になりました。（経済学部１年　十川咲帆）

＜報告をする十川さん（左）＞