日商簿記2級取得への挑戦2024ー最終報告ー

2024年度、下田ゼミナールでは2年生を中心に日商簿記検定試験2級の合格を目指して学習してきました。前半の3名の合格に加え、後半新たに次の3名が合格しました。そして、合格者のうち数名は、日商簿記検定1級や税理士の資格を取得するために、下田ゼミナール内の会計専門コースで学習を継続しています。また、残念ながら未だ日商簿記2級取得に至っていないゼミ生も、次の機会に目標達成できるよう日々研鑽を積んでいます。
・大舘 颯(資格取得時:経済学部2年)
・武田彩菜(資格取得時:経済学部2年)
・近藤 采(資格取得時:経済学部1年)
<指導する大舘さん:右>
簿記2級を取得したことで、会計の仕組みや企業の経営活動への理解が深まりました。特に商業簿記と工業簿記の両方を学ぶ中で、日々の取引がどのように財務諸表に反映されるのかを体系的に理解できるようになりました。大学の学業と両立しながらの勉強は大変でしたが、計画的に学習を進めることで合格に繋がりました。この経験を通じて、粘り強く努力する力や、数字を読む力が身についたと感じています。今後はさらに上の資格にも挑戦したいです。(大舘颯)
<指導する武田さん:左>
私は、今年3月にネット試験を受け日商簿記2級に合格する事が出来ました。日商簿記2級の学習をするにあたり、私は「3月までに2級に合格する」という目標を立てました。目標達成のために春休み中も毎日欠かさず勉強し、テキストを何度も読み返し試験直前まで模擬試験問題を解き続けました。ゼミの仲間からの応援もあり常にモチベーションを保ちながら学習する事が出来ました。そしてギリギリではありましたが、目標を達成する事が出来ました。合格して嬉しい気持ちもありますが、今の結果に満足し過ぎず、これからは私の持っている知識をゼミの仲間に教えたり、日商簿記1級などのもっと上の資格にも挑戦していきたいと思っています。(近藤采)
<指導する近藤さん:左>