パスワードのリセットをリクエストしますか?

田中ゼミ

学年別ディベート大会を行いました

2024年06月05日 水曜日 / カテゴリー 田中ゼミ

 5月28日(火)、学年別ディベート大会を行いました。例年は学生同士で対戦していましたが、今年の4年ゼミは4年ゼミ生vs田中先生でやってみました!学生のリクエストです。オーディエンスとして、1・2年ゼミ生の希望者が見に来てくれました。

 1つ目のテーマは、「近畿大学の『美女美男図鑑』のような容姿の優れた学生を起用する広報活動に賛成か反対か」です。田中先生は賛成、私を含む4年ゼミ生4名は反対の立場で議論を行いました。ルッキズム(外見至上主義)と大学広報の捉え方が議論のポイントになりました。事前に準備はしてきましたが、チーム内で理解の程度に差が出てしまい、反論するための具体的な資料を持ってこれませんでした。チームとしての力を発揮できませんでした。

 2つ目のテーマは、「日本企業の『女性管理職比率30%(〜2030年代)』という目標設定に賛成か反対か」です。ゼミ生3名が賛成、田中先生が反対の立場でした。私は審判を務めました。審判になると、プレイヤーの時とは違う目線で場を観察することができました。テーマ2では、学生側に「何を言われても絶対に返答するぞ!」という姿勢があったため、議論が盛り上がりました。ただ、具体的な根拠が述べられておらず、もったいないと感じました。データの重要性を感じました。田中先生の聞き手を説得する姿勢、資料作りの丁寧さ、そして何より説得力のある立論と質疑応答がすごかったです。

 6月11日(火)には、田中ゼミ・村尾ゼミ合同ディベート大会を開催します。私は、テーマ1で審判のリーダー、テーマ2でプレイヤーを務めます。テーマ1ではリーダーとして意見をまとめてよい講評をし、テーマ2では4年生としてかっこいい姿を見せられるようにしたいです。「次こそは勝ちたい!」「面白い議論が成り立つように戦いたい!」という気持ちです。今回、田中先生がやっていたことは、極めて基礎に忠実でした。これまで教えてもらったことを丁寧にやればいいんだとよくわかりました。反省点を活かし、活躍できるように頑張ります!

 

資料を見た瞬間、敗北を確信…

 

データを使って反撃を試みる様子

 

上野千鶴子先生の論考を引用

 

メンバーと講評を一緒に考えるのも楽しかったです

 

4年 ゼミ長 藤澤梨奈

TOP