毎年４月２日は国連が定めた「世界自閉症啓発デー」です。また、日本では４月２日～４月８日は「発達障害啓発週間」となっており、
自閉症をはじめとする発達障害に関する社会の正しい理解・啓発を促すために、全国各地で様々なイベントが開催されています。

熊田ゼミナール（療育・発達臨床ゼミナール）でも毎年、啓発イベントを行っています。
今年も東川町のせんとぴゅあⅡ（ほんの森）にて、NPO法人ノーマライゼーションサポートセンターこころりんく東川さんと共同で
展示イベントを開催中です。

発達障害に関する書籍の紹介や、関連グッズの配布などを行っています。
特に今年の目玉企画は、小学生でも楽しめる「体験型シールラリー（クイズラリー）」です！
会場内に発達障害のある人の気持ちを疑似体験できる7つのコーナーが登場！
各コーナーを回って、楽しく学びながらシールを集めて司書さんに渡すと、イベント限定の素敵なプレゼントがもらえます！
未来の共生社会の担い手を育みたいという願いを込めた企画となっています。
展示イベントは４月１４日（日）までとなっていますので、ぜひお立ち寄りください。
（せんとぴゅあⅡの開館時間は９：００～２１：００です。最終日４/１４の展示は午後６時頃までとなっています）

また、展示イベント最終日の４月１４日には、自閉症当事者のご家族と療育の専門家をお招きして
トークイベントも開催します。
多様な子どもたち一人ひとりが大切にされ、発達が保障されるために、
それぞれの親子の生きる姿にどのように寄り添い、支えていくことができるのか、参加者の皆さまと共に考えます。
当事者のご家族による、子育ての生の声を伺える貴重な機会となっておりますので
ぜひともご参加ください！

なお、トークイベントは事前申込が必要で、空席は残りわずかとなっております。
参加ご希望の方は↓からお申し込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/f210776d817321
（定員になり次第、締め切らせていただきます）

トークイベント参加者にはささやかなお土産もご用意しております

体験型シールラリー（クイズラリー）は子どもでも参加できます。保育や療育に興味のある中高生の皆さんもぜひご参加ください！

東川町内の子育てサロン「くらしの森」さん、放課後等デイサービス「コローレ東川」さん、東神楽町・東川町子ども発達支援センター「おひさま」さんをはじめ、みんなで作った牛乳パックランタンで会場をブルーにライトアップ！（ブルーは世界自閉症啓発デーのシンボルカラーです）
子どもたちやご家族の方々が描いた絵が会場を彩っています。