12月17日（土）、18日（日）の2日間、旭山動物園学習ホール2階で子ども向けのクリスマスイベントを開催しました。

3年目となるクリスマスイベントですが、今年は夏にも同じようなイベントを行ったので、旭山動物園での大きなイベントは今回で4回目となります。今回は、子ども参加型のコーナーもあり、これまでとまた違った新しいチャレンジがいくつか入っていました。

そして椎名ゼミの動物園イベントでは、毎回恒例の職員の方による「動物質問コーナー」もありました。今回からはこちらもパワーアップして、劇に出てきた動物についてのお話もしていただきました。1日目は、飼育主査の中田さんがトナカイの話しをしてくださいました。（12月時季にサンタのソリを引くトナカイは、オスかメスか？→答えは動物園へGO）2日目は、こちらも毎回出演して下さる坂東園長さんです。園長さんは、劇中に出てきた北海道の動物についてお話ししてくれました。質問コーナーでは、子ども達の沢山の動物の疑問に答えて下さいました。

今回、ビックリしたのは観覧者数です。1日目は、これまでの椎名ゼミイベントでは一番少ないお客様の数（親子約60名）でしたが、来てくれた子ども達はノリノリで「もう一度見たい！」と大きな声で言ってくれたり、こちらも余裕をもって楽しめました。2日目は、前日が嘘のように、これまでの椎名ゼミ動物園イベントで一番多いお客様（特に、子どもが80名も来てくれてビックリ！親子148名）が観に来てくれました。今年の椎名ゼミは、ゼミ生の人数が少ないので全員が目配り気配りをしなければなりません。この日ばかりは、全く人手が追い付かず、演目中は、とうとう動物園職員の方々だけでなく園長さんまでもがお客様にために椅子を運ぶという・・・。

このように今年もまた椎名ゼミは、旭山動物園にたくさんお世話になりました。

勉強会２回、工作ワークショップイベント２回、夏イベント、クリスマスイベントと計６回の大きなゼミ行事を行いました。イベントの搬入出やリハーサルを合わせると、10回以上動物園に通ったことになります。子どもとの関わりだけでなく、イベント当日には保護者の方とも接することができました。また保育関係以外の社会人の方々（動物園職員の方など）との関わりもとても貴重な体験となりました。少しずつですが動物についての知識も増えました。何より動物がますます好きになりました。

来年もまた、ゼミ活動を通して表現することの素晴らしさを多くの人と共有していきたいと思っています。

ゼミ活動にご協力いただいた皆様、わざわざ時間を割いて観に来て下さった皆様、ありがとうございました。