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長濱ゼミ

鷹栖共生会見学ツアーの報告会

2023年07月30日 日曜日 / カテゴリー 長濱ゼミ

展開ゼミナールの前期フィールドワークにおける報告会を実施しました。

 

 

 

展開ゼミナールでは、鷹栖共生会見学ツアーを企画し、その様子を、大雪の園編チコリ編とわ北斗編の3回に分けて報告をしてきました(ぜひご参照下さい)。

事前学習で基本的な学びを進めてきましたが、実際に「見る」という体験からの学びが大きいことは確かでした。

その学びをゼミ生で共有することを目的に、今回の報告会を実施しています。

報告内容については、レポートとしてまとめていますので、こののち、事前学習と同様に成果物として冊子を作成する予定です。

 

 

 

今回のブログでは、学びのポイントを皆さんに書いていただき掲載していきます。

 

 

 

まず冒頭ですが、前期フィールドワークを終了した後のくつろぎの一コマです。

みなさん、緊張もありの一日を過ごしましたので甘い物で一息ついています(場所はわがままじぃじぃです)

 

わがままじぃじぃのおやきとソフトクリームです。

 

 

 

 

 

それでは報告会の様子をお伝えしていきます。

報告会では、みんなの前に出て、ゼミ生に自分の学んだことを伝えるという自由スタイルです。

全体の時間の関係で、一人10分程度の制限つきですが、しっかりとした報告をしていました。

 

 

 

 

社会福祉士法人を見学したことで得たこと  田中朝陽

障害を抱えている人に優しく、丁寧に接することや職員同士とも優しく触れ合うことでチームワークが高まり、お互い助け合うことが大切だと学びました。職員さんの様子はどんな時も笑顔で利用者と触れ合い、柔軟な対応力で働いてる様子が伝わってきました。だから今後のグループワークなどでもチームワークを意識しようと思いました。

 

 

 

 

社会福祉法人を見学したことで得たこと  柿崎准基

最後に見学して得たことは障害者の方々も自分達と変わらないということです。

自分の好きなテレビを見て、気に入った人のところに行き、得意不得意なことがある。なので、私たちはその人の個性をしっかりと見極めてあげることが大切だと実感しました。

 

 

 

 

社会福祉法人を見学したことで得られたこと  北田彗志

今回この4つの施設を見学し、どの施設でお話を聞いても「その人一人ひとりの特性、強み(ストレングス)に合わせた作業を、利用者も一人の人として不自由なく暮らして貰えるような施設を」という考えが感じられました。

施設長さんのお話の中でも就労支援では、その人一人ひとりの特性、強み(ストレングス)に合わせて作業を振り分けていると話されていました。

利用者の状況に合わせた活動や利用者も一人の人とした生活の提供など、利用者本意な支援を特に心がけていることを知り、私もこの考えを強く持ちたいと思いました。

最後に今回、この感想に書いた内容以外にもたくさんのことを知り、学ぶことができました。

事前学習を行ったがやはり実際に施設を見学し、職員の方にお話を聞かなければ得られないことを多く感じました、そして見学の最中や見学終了後にもっと行動しておけばよかった、質問しておけばよかったと感じることもありました。今回、得たこと学びや改善点は今後の学校生活や実習、フィールドワークに活かしていきたいです。

 

 

 

 

社会福祉法人を見学したことで得たこと  鵜野ひかる

今回の3つの施設の見学から得たことは、施設の職員は利用者の方それぞれの個性、特性を大切にした支援を行っているということです。これは大雪の園では自閉症を持っている方が多い棟では、周りからの刺激が少ないように机を壁に向けるという工夫をしていることや、利用者の方が施設内で各々自由に過ごしていたことなどから学びました。チコリととわ北斗でも、それぞれの利用者の方の得意なことなどの特性に合わせて業務内容が決まるということを学びました。

 

 

 

 

社会福祉法人を見学したことで得たこと  小野寺悠

実際に見学に行くことで事前学習では、知り得なかった、そこで働く人の考えや施設機能、サービスなどについて沢山のことを勉強させていただくことができました。
「優しく丁寧に」を意識するなど、一見当たり前のようなことでも、それが根底にあることでより良い支援を提供することや職員同士が認め合うことに繋がると言うとても大切なことを学ぶことが出来き、実際に見学することで福祉についての深い話を聞くことができ、自身の経験を培う場としてとてもいい機会となりました。

 

 

 

 

社会福祉法人を見学したことで得たこと  髙田凌矢

社会福祉士法人の見学で得たことで、最もためになったことは障害者支援をする上で大変なことや工夫している点として、高度な恐怖障害を持っているひとなど、どんな人であっても基本的には受け入れており、その人のためだけに(安心して暮らせる)施設を作ることでした。それが200万300万掛かってもその人らしい生活を送ることができるように努力するのが、職員としての頑張りどころであると感じました。

 

 

 

 

社会福祉法人を見学したことで得たこと  山原愛里

身近な地域の活動を知れたことや、施設内の利用者の部屋に玄関やクーラー、キッチン、お風呂、トイレなど、独身男性1人が生活できるような部屋づくりになっているなど、使わないから大丈夫ではなく、利用者一人一人の尊厳を大切にし、考えて作っていることが伝わり、一人一人の気持ちに答えることは難しいと思うけど、難しさよりも気持ちを大事にしてくれるところが、支持される理由だと感じました

 

 

 

 

発表者の様子をしっかりと見守るように聞いている姿はとても素敵です。

 

 

 

 

最後に、ゼミとして事業所の見学を行うにあたり、多くの資料をご用意いただき、説明時だけではなく、見学後の学習における貴重な資料となりましたことに心より感謝申し上げます。

また、石山園長様、柴崎副園長様、川西課長様に大変ご丁寧な説明をいただきましたことに対しまして、重ねてお礼申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

 

多くの学びを得た見学企画でした。

後半のフィールドワークにおいても学びを深められる取り組みを実施していく予定となります。

 

 

ブログを通して皆様にご報告ができるように充実した取り組みを進めていきます。

 

 

展開ゼミナール一同

 

 

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