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長濱ゼミ

専門ゼミナール番外編(トムテサロンへの参加)

2023年12月04日 月曜日 / カテゴリー 長濱ゼミ

長濱ゼミ専門ゼミナール(3年生)の活動報告です。

 

 

皆さんこんにちは。

コミュニティ福祉学科3年の福原知謹(ふくはらともちか)です。

北海道も本格的な冬を迎え昨夜は―15度まで気温が下がり、朝、車のエンジンがかかりませんでした。

 

 

 

 

 

去る2023年12月2日は、

前期のフィールドワークで訪れたアトリエ・トムテの、「トムテサロン」という利用者様とご家族の交流会に参加させていただきました。

今回は、同ゼミの熊谷さんが集中講義のため不参加でしたので、タイトルにあるように番外編としての実施報告です。

 

 

なお、前期のアトリエ・トムテのフィールドワークの記事はこちらから見れます

 

フィールドワーク編

1:専用ゼミフィールドワーク報告第一弾

2:専用ゼミフィールドワーク報告第二弾

3:専用ゼミフィールドワーク報告第三弾

 

 

(夏に訪れた際と打って変わって辺り一面銀世界です。これはこれでとても素敵な風景です)

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は、アトリエ・トムテの利用者様とその利用者様のご家族の交流会の「トムテサロン」に参加させていただき、

 

内容としては、皆で松ぼっくりのツリーを作成し、音楽会を行い、

 

そしてその後、利用者様とそのご家族との意見会で長濱先生がアドバイザーとして参加いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松ぼっくりツリー作成

 

(従業員の方が秋のうちに松ぼっくりを拾いに行ってくれていました。4か所に作成ルームを設けて、好きな場所にて各々のペースで取り組まれました)

 

 

 

 

(ここはこじんまりとした空間です)

 

 

 

 

(長濱先生が後見人を担当されている被後見人の方が本日もいらっしゃったので作品制作にご一緒させていただきました)

 

 

 

 

(二人ともニコニコしていていい写真)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トーンチャイムの演奏と歌

トムテまつりでバイオリン奏者をされていた今井さんの指揮の下、

(トムテまつりの演奏の記事はこちら:専用ゼミフィールドワーク報告第二弾

 

トーンチャイムというハンドベルのような楽器を利用者様がお持ちになり、みんなで演奏をいたしました。

(トーンチャイムを僕は初めてみました。)

 

 

 

 

(動画撮っておけばよかったなと残念になるほど皆で一体となった演奏でした)

 

 

 

 

(皆が歌っているのを聞いてちょっと泣きそうになりました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで今回のトムテサロンの内容とは関係ないのですがアトリエ・トムテにあった作品をご紹介

 

 

私、福原は、趣味で陶芸を見るのと集めるのが趣味で、本州にある焼き元の里を巡ることをよくしています。

 

 

アトリエ・トムテでは、創作活動として陶芸も行っており、ここに来るたびに作品を見るのを楽しみにしています。

 

 

 

本日のお気に入りの作品

 

(絵付けがキレイ。青い池ですね)

 

 

 

 

(取っ手がとても個性的な作品)

 

 

 

 

(旭川市立大学に入る前までは牛の栄養を扱う関係のフィールドに居たので、牛が居たらどうしても撮ってしまう)

 

 

 

 

(親子のニャンコはどんな会話をしているのだろうか)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トムテサロン終了後は、利用者様とそのご家族と、長濱先生をアドバイザーとして交流会を行いました。

 

 

僕らはあくまでも当事者でもなければ、当事者のご家族でもありません。

 

なので、

論文や文献レベルから当事者およびそのご家族が今後において障壁になるであろう、制度の面で充足できていない、ここを改善しなければならないというのは理解していきます。

 

しかし、そのニーズに対する部分と、利用者様そしてそのご家族が求めている部分に差異が生じることはよくあると、ここ数年、福祉を学習している中で理解しています。

 

ただ、実はその差異は最終的に行きつくところ一緒であることも多くあることも事実です。

 

長濱先生が担っている社会福祉士とは、その利用者様そしてそのご家族が意志を表明してもらうこと。

そして、現実におけるニーズと求めている部分の差異にクライエント自らが気づくように補助をし、そして表明後の行動をおこすきっかけを提供する存在なのだろうなというのが現時点での僕の解釈です。

 

そしてこの交流会も、利用者様そしてそのご家族の自主性による「大きな一歩」を垣間見ることができました。

 

人のちからってとてもすごいなと日々思うばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

帰り道、先生と二人で蕎麦屋(そば処吉倉屋)に寄りましたが、美味しいお蕎麦だったので紹介しておきます。

 

 

(しっかりと食べて午後の勉強に備えました)

 

 

 

旭川市立大学

コミュニティ福祉学科3年

福原知謹

 

 

 

 

 

 

 

 

ゼミ教員 長濱からの一言

夏に続き、冬季の取り組みに参加する機会を設けていただきました。

本谷理事長をはじめ、当事者の方々、ご家族の皆様、職員の皆様にお礼を申し上げます。

 

アトリエ・トムテにおける取り組みは、いつもとても温かく、このような実践が福祉領域において広がることを心より願うばかりです。

 

このような素敵なアトリエ・トムテでは、今後のソーシャルワークを担うサービス管理責任者を募集していると伺いました。現在サビ管資格がない方は、働きながらの研修受講もできるとのことでした。

ソーシャルワーク実践に興味のある方は、お話を聞いたり事業所の見学を行ってみませんか。

興味のある方がおりましたら長濱()に連絡をいただければお繋ぎいたします。

 

 

 

 

 

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