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羽原研究室

羽原研の看護研究2017

2018年02月02日 金曜日 / カテゴリー 羽原研究室

旭川大学保健看護学科ではゼミナール体制は取っていませんが、多くは1年以上かけて看護研究を履修科目として学んでいます。その目的は、看護学及び臨地実習などの学びから生じた問題意識を、研究課題へと発展させることです。学生は、研究初学者ですが研究計画から論文抄録まで(担当教員指導のもと)作り上げます。今年度の羽原研究のメンバーは、3名でした。

IKさんは「A市N地区の高齢者の食事バランスと活動能力の関連性」のテーマで、地域の老人会へ出向いて食と活動に関する調査を行いました。結果はまさに、今話題となっている高齢の方の介護予防に活用できる内容です。どこに出しても恥ずかしくない大きな成果が得られました。看護研究ポスターIKさん

ITさんは「乳がんの予防行動を意識づける要因」のテーマに取り組みました。まず北辰祭において、看護学生・一般市民の方を対象に健康教育を行ない、乳がん予防の啓発・普及も含め、大変大きな研究成果を収めました。

        誰でもできる自己検診 案内ポスター

 

 

                                            Eさんは「男子大学生の食意識と食行動の関連」で調査研究に挑みました。もともと短大食物栄養専攻出身なので、栄養知識と食生活には厳しい?12月2日の研究報告会ポスター発表では人だかりができるほど多くの聴衆を集めました。

 

私は3人の学生と一緒に研究をしていて大変楽しかったのですが、皆さんはどうだったでしょうか?3人とも将来的にこの看護研究の成果をきっとどこかで役立ててくれることでしょう。私はそれを信じて疑いません。本当におつかれさまでした!

 

 

 

 

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