経済学部ゼミナール活動報告会に参加しました

2024年03月18日月曜日 / カテゴリー田中ゼミ

　2月15日（木）に経済学部ゼミナール活動報告会がありました。我々田中ゼミからは、3年生と2年生の2チームが出場しました。今年度は13チームと過去最多の参加ゼミ数で、各ゼミごとにさまざまなテーマ設定がなされていました。まちづくり、マーケティング、経営、地域経済…。旭川市立大学の経済学部らしさが色濃く出ていたように思います。

　私たち3年ゼミは、「東川町における住民主体のまちづくり　移住起業家のインタビューから」というテーマで発表を行いました。私たちは昨年もこの報告会に参加したのですが、思ったような成果が上がらず、悔しい思いをしました。1学年上の田中ゼミの先輩の研究はすばらしいもので、私たちの目標になりました。先輩たちの研究を超えるために、4月から継続して研究に取り組み、「今年こそは！」と臨んだゼミナール報告会でした。

　3年間のゼミナール活動の集大成となるよう、今年のグループ研究を行ってきました。ゼミの仲間、ゼミの先生、そして研究に協力していただいた東川町の皆さんのおかげでとても面白い研究ができたと思います。また、発表に関しては、「先輩にも負けないぐらいの発表がしたい！」と思い、どのゼミよりも練習した自信があります！満足のいく報告と質疑応答ができました。審査の結果、1位（204／225点）というすばらしい評価をいただきました。

　グループ研究を通じて、大学生活の中で最も自分の成長を実感することができました。研究はとても難しく（論文を読んでまとめるのも、文章を書くのも、スライドを作るのも、内容を理解して説明するのも、全て難しいです）、上手くいかないこともたくさんありましたが、最高の研究ができた達成感と大きな自信が得られました。終わってみれば、充実した楽しい時間だったと思います。

　アドバイザーの皆さん、報告会を開催してくださったキャリア支援課の皆さん、貴重な機会をいただきありがとうございました。私のキャリア形成の基礎としたいです。