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五所ゼミ

「生活保護制度に対する住民理解を高めるために必要なこと~生活困窮者への必要な支援とは~」五所ゼミナール×旭川市役所合同「ワークショップ」を開催しました!

2023年11月19日 日曜日 / カテゴリー 五所ゼミ

五所ゼミナールでは、「生活保護制度に対する住民理解を高めるために必要なこと~生活困窮者への必要な支援とは~」をテーマに旭川市役所職員の方々と2、3年生で合同ワークショップを行いました。

先日に行われた市役所見学・ガイダンス(10/12 第2回学外見学・ガイダンス「旭川市役所」)での、旭川市における生活保護受給率が低下しているというデータから、本ワークショップでは「生活保護」を主な題材にし、その要因について学生間で議論を行い、そのうえで本ワークショップのテーマを設定しました。
旭川市役所_ワークショップ資料

以下、学生の感想です。

生活保護を詳しく知る機会がこれまであまり無かったため、ゼミ生それぞれで考えたイメージを共有したり市役所職員の方々が実際に経験された事等を聴いたりして私自身とても勉強になりました。事前訪問を含めご協力いただいた皆様、ありがとうございました。(田中)

今回のワークショップでは生活保護を題材にして行ったが、普段の講義からでは知ることができない貴重なお話を聞かせていただけたことに加えて、生活保護について真剣に考える機会を得ることができました。また、現状からどのような人へのアプローチをかけなければならないか、そのためには何をしなければならないのかについても向き合って考えることができたのではないかと思います。生活保護への学びを深めることで、今後の学習に活かしていきたいと思いました。大変お忙しい中、お時間をいただき誠にありがとうございました。また機会がございましたらよろしくお願いいたします。(菅原)

生活保護制度について知らなかったことも多々あり、今回のワークショップの市役所職員の方々の意見や現場の知識を交えながら、改めて生活保護の重要性と、受給に対する住民理解の重要性が肝心だと感じました。また、生活保護が必要な人に受給を促す為には、当事者の意識だけではなく、その家族や地域、専門職が手を取り合い、正しい知識を持って、当事者を導くことが必要だと分かりました。
今回の個人的な反省点として、グループの進行をする中で、上手く進行を行う事ができなかったので、今後は、より円滑に、より皆が話をしやすいよう工夫出来れば良いと思いました。今回、お忙しい中、ワークショップに参加して下さった市役所職員様方、本当にありがとうございました。(一條)

今回のワークショップで、私たちのチームは生活保護の対象となる人、生活保護を受けるにあたってその人の障壁となること、それに対する対策の3つの流れで案を出し合う形だった。このように分類分けをすることで、誰でも気軽に対象者に対する問題点や対策について意見をだすことができ、ワークショップはとても盛りあがったように感じた。反省点としては、このように3つに分類して意見を出していくと提案したのは市役所の方であり、ワークショップの最初の方はなかなか意見が出ず、せっかく来てくださった市役所の人に気を使わせてしまったため、今後はもっと自主的に動くことが出来るようにしたいと思った。(青野)

ワークショップでは、福祉を実践する市役所職員の皆様と意見を交換し、深く学ぶことができました。生活保護を受けることがゴールではなく、その先の目標に向かう手段であるということを当事者も周りの人も知ること、困ったときに相談できる環境づくりが必要だとわかりました。福祉の心と現実的な視点の両方を持つことが重要だと学びました。様々な考え方を知り、視野を広げることができたと思います。市役所職員の皆様、誠にありがとうございました。(山﨑)

今回のワークショップは学生が主となり、進めることができとても貴重な時間となりました。学生視点からの生活保護と市役所職員の皆様とでは考えに若干の違いがあり、職員の方からも「新しい発想でとても勉強になった」と言っていただき充実したワークショップになったと感じています。企画を進める中で出てきた課題は今後の活動に生かすこと、また生活保護が抱えるジレンマなどの課題やその解決についても講義の中などでより柔軟に考えていきたいと思いました。(湊)

ワークショップを通して、旭川市役所の方々と関わり、行政としてどのような現状があるのかなど知ることができました。現場で関わっている方々だからこそ座学では知り得ないことも知ることができた貴重な機会となりました。(関川)

今回初めてワークショップを開催したが、旭川市役所の方々の実際の体験談を聞いたり、どのようにアプローチすれば生活保護にプラスの考えを持ってくれるかなど、とても有意義なワークショップを開催することができたと考える。また、今後もワークショップを開く機会があれば、ぜひ参加したいと思うことができた。(藤川)

市役所見学とワークショップを通じて、生活保護受給率低下の背景や生活困窮者が抱えている課題に対するアプローチなど多くのことを学ばせていただきました。市役所や職員の皆様が市民の生活を第一に地域活性化や課題解決に取り組まれているその一部を深く理解することが出来ました。今回の学びを忘れずに、日々の学業や実習に活かしていきたいと思います。

今回のワークショップを通じて、事前学習だけでは得ることができなかった学びや、新しい視点で考える力を付けることができたのではないかと思います。また、何を課題とし、支援や解決に繋げていくためにはどのような働きかけが必要なのか、現状と向き合う機会を得られたと感じました。

今回ご協力いただいた市役所職員の皆様、誠にありがとうございました。

コミュニティ福祉学科2年 湊唯羽 菅原美空

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